はるかぜ

浅間山のふもとの高速道路を

 

毎週のように行ったり来たり‥

 

立ち寄りも考えたけど

 

そしたら

 

毎週ごあいさつすることになりそうで‥(あと遊び疲れ‥)

 

 

志賀の山奥で

 

 

はるかぜに出会った

 

 

一晩中

 

ドウドウと

 

山全体が横殴りのはるかぜにさらされて

 

唸りを上げていた

 

 

漆黒の世界‥

 

夜だというのに

 

無数の生き物たちの息づかいを生々しく感じた

 

 

はるかぜのせいだ

 

眠っていない 人以外は‥

 

 

倒されないように

 

木々は眼をぱっちりと見開き

 

縦横無尽に舞い上がる突風と

 

がっちり対峙しているようで‥

 

それでいて

 

時にしなやかに‥

 

動物たちも然りで

 

それらのやり取りと 息づかいまでもが‥

 

とても

 

煌々と感じ取れた

 

 

はるかぜのせいだ‥

 

 

人が眠っているあいだでさえ

 

木々は神経を研ぎ澄ませ、山はたくましく揺れ

 

山肌を

 

舐める様に通りゆく風音は、季節を変えていく

 

 

むかし

 

雲ひとつない深夜の山頂で

 

見上げるのではなく

 

目線と同じ高さで

 

空中に浮いている

 

恐ろしいほどに

 

オレンジに光る満月を見たときが有った‥

 

全身が緊張感と恐怖でぞくぞくする感覚

 

 

‥その時と似ていた

 

今回

 

久しぶりだった。

 

 

はるかぜは夜明けを過ぎても弱まる事無く

 

東京に帰りついてもなお

 

同じように吹き続けた。

 

今年のはるかぜほど印象に残った事もない

 

RIMG1437

 

 

たまらなく心地よい春の始まりだった

 

 

RIMG1446

 

今年もやります。どうぞよろしく。


ランキングに参加しています。
ぽちっとお願いします↓

多肉植物 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

コメント